代表挨拶

私たちは創業以来「出会いの大切さ」を理念の中心に据え、顧客の皆様との信頼関係を築くことを最重要視してきました。不動産業界に参入した当初のチームはわずかな人数でしたが、今では社歴20年を迎えることとなりました。これも、顧客の皆様の日頃のご愛顧と私たちを支える社会があってこそと考えております。これからも、社会と顧客の皆様の期待を超えるサービスを提供するために、挑戦を続けてまいります。

ここ数年の世界情勢、生活様式、価値観の変化は、私たち不動産業界に身を置く者も戸惑いを覚えるほど急速かつ劇的なものでした。このうねりとも言える変化は、私たち自身にも大きな変革が求められているのだと感じています。不動産市場での出来事に限定したとしても、多くの変動を経験しました。特に、バブル崩壊後の不動産に対する不信感や市場の停滞から徐々に回復していく過程で、多くの困難がありました。

海外投資家の参入やデジタル技術の進化が市場を活性化させましたが、この変化に対応するためには、組織の硬直性を排し柔軟性を確保しなければなりませんでした。企業が多様性を持ち、あらゆる変化に対応しなければならないのです。私たちアスレチックは、この変化をチャンスと捉え、積極的に対応してきました。物件を通じてこれまで多くの顧客の皆様と出会いを重ねてきたことが、私たちの成長と変化に対応する原動力となっております。

2035年に向けて、アスレチックは「売主と買主の出会いを繋ぐ、不動産業界のど真ん中であれ」というスローガンを掲げています。不動産取引のプラットフォーマーとして、顧客の皆様に最適な投資機会を提供し続けることを目指しています。私たちは、都心部だけでなく全国各地の物件の価値を見逃さずに、47都道府県すべてにおいて取引を行い、地域の不動産市場を活性化させてきました。今後も、AIやビッグデータなどの最新技術を一層と活用し、不動産業界に新しい常識を創造することで顧客の皆様の期待を超えるサービスを提供し続けてまいります。さらに、売主様と買主様が直接取引できる真のC to Cプラットフォームの構築を目指し、業界全体の革新を推進します。

不動産業界の新しい未来をアスレチックから創る。そこに情熱を注ぎ、挑み続けます。